October 26, 2010

生ハムとしめじのクリームパスタ


 1 パスタ用のお湯を沸かし始める。塩はしっかりめに。
 2 しめじと生ハムは一口大にする
 3 玉ねぎをスライスする
 4 フライパンにバターを溶かし、玉ねぎとしめじを炒める。
  好みで白ワインでフランベしても良い
 5 パスタを茹で始める
 6 4がしんなりしたら生クリームを注ぎ、ぶくぶくと泡立てる
 7 6にパスタの茹で汁を注いでゆるめる
 8 塩、砂糖、鶏がらスープ、パルミジャーノのすりおろし等で味を調える。
  火を止めて生ハムを加えておく
 9 パスタは少し硬めで引き上げ、8に加えてなじませる
 10 皿に盛りつけ、黒こしょうをひく

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残っていたもので適当に晩ごはん。
サイドのサラダはブロッコリーとズッキーニを蒸してオリーブ油と塩、ゆで卵をトッピング。

わりと最近まで「生クリームは煮立てない」というのがパスタのレシピの常識だった気がします。
色々工夫してもどうしても味が落ち着かないので、クリームパスタ好きとしては歯がゆい思いをしていたものです。

それがある時、加藤政行さんの「ぼくの好きなパスタ」を読んでいたら。
「生クリームは焦げることを恐れずに、大きく泡が立つまで煮詰めていい。煮詰めることで独特のコクが出て、濃厚な甘みのソースになる」
と。

なんだ!誰だよ煮詰めちゃいかんって言った人!(笑)

というわけでそれ以来、クリームパスタは怖くなくなりました。

あと鶏がらスープを入れるというのは、行正り香さんの十八番です。
味の中心部分がすこんと抜けているのを埋めてくれます。
これを塩で埋めようとすると、とんでもなく塩辛くなるので注意です。
彼女のレシピはシンプルで調味料の使い方が自由自在で、とても美味しい。そして見た目に美しいです。これ大切。
 

October 24, 2010

鰹とレンズ豆のサラダ


 1 フライパンにオリーブ油を熱し、鰹のさくをタタキにする
 2 1をスライスし、塩、こしょう、オリーブ油でマリネしておく
 3 レンズ豆を洗ってざるにあげておく
 4 お湯を沸かして塩を入れ、3を茹でる。柔らかくなったらざるにあげる
 5 玉ねぎ(紫玉ねぎでも)を薄切りにして水にさらしておく
 6 ベビーリーフミックスは洗って水気を切る
 7 ボールに6を入れ、塩、コショウ、レモン汁、オリーブ油を加えて手でそっと混ぜる
 8 7を皿に盛り、マリネをのせ、レンズ豆と玉ねぎをトッピングする
   彩りにバジルやイタリアンパセリ、エストラゴンなどを散らしても良い

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レンズ豆を散らしたサラダは、渋谷のun cafeで初めて食べた。
肉、魚、パスタ、サラダのどれかとパン、カップスープにドリンクがついたun cafeのランチ。
ちょっと高かったけど、仕事が一段落したり、誰かとゆっくり話がしたい時、疲れてておいしいものが食べたい時なんかによく行った。

最初は、たっぷり散りばめられた小さい黒い物体が豆だということに気づかなかった。
不思議に食べ応えのある食感。濃い旨味。
レンズ豆というものだと知ってからも、料理の上手い人が使う素材だと思って、長い間手を出せなかった。豆は戻さないといけないし。

でもある時イタリアンの料理本を読んでいたら、ボイルした豚肉の添え物がレンズ豆だった。
えいやっと思い切って買った。
…レンズ豆って水で戻す必要ないのね。

煮るのもがーっと煮て、食べてみて良い感じで上げればオッケー。
なんて素敵なやつなんだレンズ豆。
そして鉄分が豊富なんだそうだ。もっと食べるぞレンズ豆。

ちなみにこのレシピは、鰹のグリル・醤油わさびバターソースをやった翌日の昼に、残っていた鰹をどうにか出来ないかと思ってやってみたもの。
同じようにフライパンでグリルし、そこにバターを溶かし、醤油とわさびを加えて煮詰める。
温かい鰹にソースをかけて、グリーンサラダか茹で野菜を添える。
元々はまぐろで、ケンタロウさんのレシピ。



 

目玉焼きパスタ


 1 パスタを茹でる
 2 目玉焼きを半熟に焼いておく
 3 茹で上がったパスタに、バター、昆布茶、めんつゆをからめる
 4 3に目玉焼きとあさつきをのせる お好みで海苔をかけても

  *食べる時に、しっかり目玉焼きをつぶしてからめて食べる。
   見た目は、とっても悪い。

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小さい頃我が家では、夕食がスパゲッティーの時は必ず2種類以上出てきた。
4人分いっぺんに茹でたり和えたりが大変だから、というもっともらしい理由もあったけれど、
多分母が色んな味を楽しみたかったんだと思う。

たらことかミートソースとかのスタープレイヤーの次によく出てきたのがこの目玉焼きスパ。
母はもう潔く、目玉焼くだけ!醤油かけるだけ!だったが、私バージョンは長年の間にアレンジしてこうなった。

どんなに丁寧に黄身をからめても、絶対喉に突っかかる。海苔なんてのせた日にはむせることうけあい。
でもなんかたまに食べたくなるんだな。

June 24, 2010

飛行機&Brompton 2009冬 その6

myブロンプトンにはサイクルコンピューターがついていません。
なんとなくブロと走るのんびり気分に、速度や距離は似合わない気がして。

そんなこんなで後から測ってみたら、あの角を左に曲がってから来間島への橋まで、なんと3.5kmもあったのでした。
途中一本道なはずなのに迷いそうになったり、というのはもう置いといて。

ついに!辿り着きました。来間大橋です!  
             

向こうにひらたく横たわっているのが来間島。
来間大橋は宮古島と来間島をつなぐ、1.7kmもあるまーっすぐな橋なのです。
もちろん両側は海!見渡す限り海!
ぐるーーっと見渡してみましょうか。



これこれ、この景色!サイコー!
初日に車で通った時から「ここをチャリで走りたいっ」と思ってたのです。
よっしゃー、行きますよ!

一歩踏み出して、そのあまりのまっすぐ加減に思わず立ち止まります。
途中でぐっと高くなっているのが見えるでしょうか?まずはあそこまで!ひゃっほーい。


車道のど真ん中を走れたら気持ちいいだろなーと思いつつ、
もちろん大人しく歩道を走るのですが。

さすが両側が海、遮る物が全くないので、か、風が強い。
車道に転げ落ちそうになるくらい。車はばんばん飛ばしてくる。けっこう怖い。

橋はどんどん高くなります。
海が透き通ってる!青い!キレイ〜!!


ちょっと息を切らせながら、真ん中の一番高いところまで来ました。この眺め!


あー。来てよかった。良いタイミングで晴れてほんとによかった。
海が青いなあ。空が青いなあ。うっとり。さっきからそれしか考えられない。
ずーっとここにいたいなあ。


でも…風が強すぎる!
潮風は体力を奪うと知ってはいたけど、こんなにぐったりするものとは。

名残惜しいですが走り出します。ここからは下るだけ。

来間島に渡ったら展望台まで行こうと思っていたのに、これは無理かも。
もう15時半だし。
でもここを走れただけでもいいや。myブロンプトン史上1,2を争う最高のコースです。

そしてついに!
渡り切りました!


ほんとに気持ちのいいポタリングでした。
このルートを考えてくれた友人に心から感謝!

そしてついに来たぞ来間島。
…に足を踏み入れたまでは良かったのですが、すぐまた目の前に現れたすごい坂の前にあえなく沈没。

くるっと引き返して橋を渡り(風が強すぎて体力を奪われすぎて、景色を見る余裕もなし)、絶妙なタイミングでピックアップに来てくれた車に倒れ込んだのでした。これも大感謝。

めちゃめちゃ楽しかった!いつかまた行くぞ宮古島!!

*今回走ったコースはこちら。



*次回ようやくBrompton Japanese Championshipネタいきます。長かった…。

飛行機&Brompton 2009冬 その5

さてシギラベイCCに別れを告げ、来間島を目指してまた走り始めます。

と、荷物も持たずに散策中の人々とすれ違いました。
また1組。あっまた。さっきまで車しか見かけなかったのでちょっと不思議な気分です。
ゴルフ場に徒歩で行く人がいるとか?などと思っていると。


うえのドイツ文化村。上野…とドイツ??
どうしても「アメ横でオクトーバーフェストをやってる図」とかしか思い浮かびません。

後から調べたところ「明治時代に宮国の住民がドイツの難破船を救助したゆかりの地に建つテーマパーク」とのことでした。くわしくはこちら

平日ですが人の姿がちらほら見えます。女性のグループ連れが多いようです。

ビール飲みたいな〜と思いながら通り過ぎ、ぽてぽて走っていくと。
ん、なんか畑が増えてきた。あっ。


まーたー坂かー…。

ギアを一番軽くして、ゆっくりゆっくり上っていきます。さすがに少し疲れた。飲み物も切らしちゃったし。

太陽は雲の向こうに隠れてるくせに、腕をじりじり焼きます。
さっきまでの賑やかな気配はもう遠く、どこまでも道、と、自分だけ。

ふいに雲が切れて辺りが明るくなりました。ふと顔をあげると。


ざわーーーーっ…

見渡す限りのさとうきび畑。
ああ、本当にざわわと風が渡っていくんだ、と森山良子さんの名曲を思い出しました。
自分の足元の地面と、幼い頃から本で読んだり映像で見たり話に聞いていた沖縄が、ふっと一致した瞬間。

私にとっての沖縄は、青い海でも青い空でも美味しい食べ物でもなく、さとうきび畑、でした。奄美でも見たはずなのに。不思議。

さあしんみりしないで走り続けますよ。来間島はまだかー。
iPhoneのMapsを見るも、イマイチ距離感がつかめない。全行程の2/3はとっくに過ぎてるはずなのに。

と、広い歩道のある立派な道に出ました。アダンの葉がすごい勢いで揺れています。


久しぶりの真っ平らな道。走りやすい。調子に乗って飛ばしていくと。
出た!


よっしゃ来間島曲がり角きたー!
あの夢のように美しい景色の橋までもうすぐです!

…と思ったのに…。


市立の広い体育館で耳の欠けちゃったしーさーさんに会ったり…、


ここは北海道か!?というやたら広大な畑に遭遇したり…。

あれ?曲がったらすぐじゃないの?あれ??

つづく。

(次回で本当に終わります。終えます。)

April 27, 2010

飛行機&Brompton 2009冬 その4

わーーーっ、と坂道を下ってテンションと元気が回復したのも束の間。

…また上り坂だ…。

いやまあ、坂と言っても、普通のロードレーサーとか、クロスバイクだったら目をつぶってても通り過ぎちゃうくらいのやつですよ。奄美大島の清水からヤドリ浜まで行った時みたいな、泣く子も黙る峠道とは違いますよ。

でも…ブロの3段ギアにはつらい…。Inter8にしとくんだったー!!
(そのかわり重くなることは忘れてます)

つい足下ばかり見ながら登り続けること数分。ふと気配に目を上げると。


サトウキビ畑にひゅんひゅんとスプリンクラーが回っています。
思わず寄っていくと、強い風にあおられてしぶきがさーっとかかりました。いい気持ち。

12月半ばなのに水が気持ちいいなんてなー。
島だなぁ。お休みだなぁ。ありがたいなぁ。

とふと自分の今の幸せさをかみしめてみたり。

よっしゃ−、もうひとがんばり!とこぎ続けて(いや、半分くらいは降りて押した。文章は正確に)、次に出会ったのは…。


ヤギさん!!

…前後左右上下、誰もいない。ただただ道と、濃い緑と。急にのぞいたキラキラの青空の下、ヤギは黙々と草を食べている。この広い世界にヤギさんとふたりっきり。

えーと…あなたはどこから来たんでしょうね…というか、何をやって…いや、お食事中なのは分かるんですが…。
この道走ってきてもほとんど人にあわなかったし、家もそんなに見なかったし、超out of nowhereな…(chorocoは混乱すると受験英語を思い出すことがあります)

ん?
ヤギの向かって右側に、細い道が。そして看板。…ここを曲がるとコーヒー屋さん?
峠道にしか見えないが…。あ、ヤギさんの名前が書いてある!

とりあえずこのお方の写真をTwitterに投げる。と、あっという間に「あ、そのヤギさんは○○さんですね〜」とのコメントが!(元Tweetを探したのですが見つからない)
どうもコーヒー屋さんの看板ヤギさんらしい(うろおぼえ)。

Twitterすげえ…。
やっぱりiPhoneとBromptonがあれば、どこまでも行けるわ。
と感動した瞬間でした。あ、あと電波(笑)

○○さんに別れを告げ、また元気になって走り出します。

確かそろそろ左手にシギラベイCCというゴルフ場があるはず。そこを曲がれば右手にゴルフ場、左手に海を見ながら走れるようなのです。

iPhoneで地図を確かめるのですが、明るいところではよく見えない。曲がるチャンスは2度、敷地の端と、真ん中を抜ける道。どうも最初の角は見落としたようです。
えーと。

お、これだ!


ゴルフ場の真ん中を抜ける細い道、遠くに海!
しかも下り坂!わーい!

木立が切れて爽やかな淡いグリーンの芝生が見えました。南国の濃い緑ばかりを見てきた目にはちょっと新鮮。
ゴルフには全然興味ないし、自然を整形した感じが正直好きではないのだけど(ゴルフ好きの方すみません)、これはキレイです。

プレイする人の姿はまばら。のんびりと走っていくと、低い石垣に赤い花。うわー「ザ・南国」だ〜。


ほわあ。ブロを停め、ちょっとお茶なんか飲んだり。
あーのんびり〜。きれい〜。あー。

道はあと半分くらい。

April 20, 2010

飛行機&Brompton 2009冬 その3

さて2010年もとっくに1/3過ぎてしまいましたが、これ以上忘れないうちに「飛行機&Brompton 2009冬」のBrompton部分を書いてしまいますね。

宮古島3日目。
ようやくまとまった晴れになりそうなので、1人別行動で走りに行くことにしました。島の南東端、東平安名崎(ひがしへんなざき)まで車で送ってもらいます。
そこから海沿いをずっと、体力が持てば来間島(くりまじま)まで。

晴れたのはいいけど風が強い!!東平安名崎は本当に断崖絶壁で、ちょっと身の危険を感じました。
もちろん走るのは海から少し入った普通の車道です。

ついにmyブロが初沖縄の土を踏みました。青い空、揺れるアダンの木、まっすぐに延びる道。くーっ、たまりません。ちょっと坂が予想よりきついのには気づかないフリをして、出発です。

この気持ちよい風景の中ではペース配分なんて言葉はぶっ飛びます。わーーーっ、とテンションmaxで走る、走る。

上り坂でも笑う、下り坂はもっと笑う。我ながらネジ1本外れてしまったかのような浮かれぶりです。

白とグレイの雲がぐんぐん流れていきます。いかにも一雨きそうな空模様。
一応レインコートは持っているけれど、大降りになっても雨宿りのできそうなところは見当たりません。
ひたすら、道、さとうきび畑、アダンの木。海はもう見えない。

友人の「島では降っても長続きしないから」という言葉を信じて走ります。

あ、風車だ!
さとうきび畑の向こうに、白い羽根が光っています。きれい。風の強いところなんだなあ、と改めて思いながら通り過ぎました。

下りは楽勝、楽勝。
Twitterに実況なんて投げながら。
さて次は…?

うわあぃ。がっつり上り坂だ—い。
写真でみるとがっつり感に欠けますが、これがなかなかどうして。ま、運動不足なだけじゃんと言われればそれまでなのですが、超ノーマル・オリジナルなままのブロの3段ギアでは正直しんどい。

結局降りて押して上がる私を、白い車が心配そうに追い抜いていきます。さっきから見かけるのは、道路工事のトラックや畑に向かう車だけ。観光客の姿はゼロ。

ブロはぱっと見サイクリングに見えないので、心配して下さる方が多いです。
意地で(?)笑顔で見送ります。

頂上にさしかかった頃、ぱらぱらっと音を立てて雨が降ってきました。
道の両側は深い緑。とたんに立ち上る土の香り。アダンのオレンジの実がちぎれそうに揺れています。寒い。

レインコートを着ようか、どこかで雨宿りしようか…?いや、両脇山だし。

あーもう海で泳いだと思えば、と開き直り、そのまま登り続けます。

雨が目に入り、視界がぼやけます。えーと、私なにやってんだっけ?とちょっと思い始めた頃。

よっしゃ、下り坂だ!
急に元気になってブロに飛び乗り、ひゅーーーーん、と擬音がつきそうな勢いで下っていきます。

雨も小降りになってきたところへ、視界がぱーっと開けてまた海が見えました。

海だ!海だ!ここ数日散々見慣れていたはずの海が妙に懐かしく思えます。
鉛色の空の下、くすんではいるけれどどこまでも海。水平線と空のグレイのコントラストが綺麗です。

やっぱり海はいいなあ。海の上をブロで走れたらいいのに、などとアホみたいなことを考えながら、走り続けます。

手元のiPhoneによると、まだ1/3くらいしか来ていません。
(あ、山越え以外ではほとんど電波入ってました。ほっ)
本当に来間島まで行けるのか?

続く…。