国内線にBrompton(以下ブロ)を乗せてみました。
いや、いずれBrompton World Championshipに出るには、今から飛行機に乗せ慣れなきゃと思って(笑)。まずは国内線からでしょう。
昨年、調布飛行場から新島に行くのにブロを持ってってみたのですが、これは案外簡単でした。
輪行用のいつもの袋に入れて預けるだけ。「一番上に積みますから大丈夫ですよ」と快く受け付けてもらえました。もちろん超過料金はかかりますが、島に着いた途端にぱたぱたと組み立てて、まるで自分の住む街かのように走り出せるあの快感が数千円で買えるなら安い!
という訳で今度はメジャー系(?)の飛行機に乗せてみましょう。
電車で羽田空港へ。羽田からANAで鹿児島へ、JALに乗り換えて奄美大島に向かいます。
こちらがmy ブロ。黒のM3Lです。本体だけで11.5kg、ワイヤー錠やなんかを含めると12.5kgくらいになります。
日本では電車に乗せる時は必ず輪行袋に入れなきゃいけませんね。ブロは畳むのはたったの10秒なのに、袋に入れるのに2分くらいかかります。頑張って純正の袋買ったのになんであんなに使いづらいのでしょうか。
ちなみに以前井の頭線で、夕方のラッシュの時間にレーサーを包まずそのまま、しかも前輪を持ち上げた状態で持ち込んでた少年がいました(他の人の顔辺りに前輪がある。これは怖い)が、近くに駅員が何人もいたのに誰も何も言いませんでした。
そのくせラッシュが終わった渋谷駅で他の客がいなくなったのを見計らってブロのハンドルだけ伸ばした状態で転がしてたらネチネチ注意して目の前で再梱包させる。ケンカ売っとんのんかー!
…失礼しました。まあそれだけ駅員さんによって対応に違いがあるということです。となると飛行機なんてもっと不安。
まあとにかく電車に乗せましょう。
扉の脇が定位置です。サイズ感はこんな感じ。隣のお兄さんのスーツケースと比べると、だいぶ小さいのが分かります。
混んで来たり扉の脇が空いていなかった場合は、足の間に挟んで出来るだけ邪魔にならないようにします。が、やっぱり肩身は狭いです。
最近はこういう風にハンドルだけ袋から出して畳みます(写真左)。と、すぐにハンドルが立てられて駅構内の移動が楽です(写真右)。
向かって右側(ハンドルと反対側)の下に、小さいコロコロがついているのが見えますか?これを使って転がしていけるんです。まあこれも厳密に言うとNGなんでしょうが…。
このコロコロ状態だとエスカレーターにそのまま乗れます。だいたい自分と同じ幅しかないので、ベビーカーよりは乗せやすいのではないでしょうか。
もちろんラッシュ時は様子を見て階段にするなり、エレベーターに回るなり。色々気を使います。まあ仕方ないですね。
今回は平日のラッシュ後だったので、少々ご迷惑はかけつつも無事羽田に到着。
さてチェックインして荷物を預けましょう。国内線は人生で3度目。1度目は小学生の時、2度目は仕事で団体移動、そして今回。つまり自分で国内線に乗るの初めてです(笑)
国際線よりはましだよね、言葉通じるし。わっはっは。
…さあそんな頼りないご主人様に連れられて、myブロは無事に飛行機に乗れるのか?!
つづく
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