May 28, 2011

豆ごはん


1.さやから出した豆を400mlの水で固めにゆがく。途中で酒大2、塩小1を加える
2.豆と汁を分け、汁を急いで冷やす
3.あら熱が取れた汁に豆を戻し、ゆっくり冷ます
4.洗ってざるに上げておいた米2合を汁で炊く
5.蒸らしの時に豆を戻す。10分くらい置いたらできあがり

***

豆ご飯が大好きです。抱えて食べたいくらい好きです。
すっごく難しいものだと思って手が出せずにいたら、意外に簡単だということを母から聞き。
初チャレンジしてみました。

ポイントは、豆を炊き込んでしまわないこと。豆に火が通りすぎてぼそぼそになっちゃうと舌触りが悪いので、先にゆがいておいて蒸らしの時に戻します。でもゆがいた汁で炊くので豆の風味もきちんと出ます。

さて豆ご飯と季節外れのレタス鍋を堪能した翌朝(というか昼)。ようやく起き出したらお腹減りすぎて完全にエネルギー切れ。

ほんとは出汁巻き卵でも作ろうと思ってたんだけど。
残ってる空揚げをあっためて、大根とお揚げのお味噌汁に、山形の「だし」を載せた冷や奴。そして豆ご飯のおにぎり。
木のお盆にのせて、きっと彩りがいいだろうな。卵の黄色、空揚げの茶色、豆の緑と米の白に伊万里の青…。

無理無理。腹へりすぎ。全然間に合わない。

ラップに塩をパラパラ。ご飯をのっけてレンジでチン。熱い熱いと思いながら握ります。ポットに作りっぱなしにしてあるはと麦茶もチンして、とりあえずお茶とおにぎり。

ふわ〜。

外は柔らかいグレーの雲。静かな雨の音。豆ご飯のぴかぴかの緑と白がきれい。
美しいお昼じゃないけど、ま、こんな休日もいいよね。だって梅雨じゃしかたないし。

お腹がいっぱいになったらまた布団に潜るのだ。

May 22, 2011

にんじん葉のスープ


1.薄切りにした玉ねぎをバターで炒める
2.1に水を注ぎ、ブイヨンか鶏がらスープと炊いたご飯1/4膳弱を加えて柔らかくなるまで煮る
3.にんじんの葉はさっと色よく湯がいておく
4.2ににんじんの葉を加え、柔らかくなるまで煮る
5.ミキサーにかけて鍋に戻し、牛乳で伸ばす
6.塩、こしょうで味を調える

***

目が合ってしまったんですよ、このヒトと。


根の部分が20cmはあろうかという、りっぱな葉付きにんじん。
うわーピーターラビットの世界だーと思ってしまうなんとも可愛いビジュアル。
しかも夕方のタイムサービス3本180円!
後先考えずに買ってしまいました。

しかし。葉付きにんじん=ピーターラビットと思ってしまうくらいに縁のないにんじんの葉。
知ってるレシピと言ったら、油で炒めるか、このスープくらい。
もとのサイト(私が愛読する「ばーさんがじーさんに作る食卓」)では間引き菜を使ってらっしゃるけど、さてしっかり育ち切った硬い葉でもどうにかなるかなあ。

結論としては「硬い、青い、でもうまい」。お手本のように美しく滑らかなスープにはなりませんでしたが、爽やかな苦みが心地よい一品となりました。

添えたのはVIRONのオリーブ入りのパン。硬い、高い、でもうまい。

さて残った根の方をどうするか…。

May 17, 2011

おひるごはん 3題


家でずっと仕事をしていると、お昼くらい外に食べにいきたいというのが本音です。
とはいえ徒歩5分圏内にそんなに色々選択肢はなく…。
雨なんか降ってるとついつい冷蔵庫を覗き込んでうなる毎日です。

これはそんなある日のお昼。母が差し入れてくれたカレーに、例のごとく生卵。アスパラはなんと実家の庭で採れたもの。食べれるものが生えてる庭、いいな〜。


こちらはかぶのお味噌汁。かぶを葉を少し残して皮ごと6つ割りにし(中華粥と同じやり方)、柔らかくなる少し手前まで煮てみりんを入れ、かつお節ひとつかみを加えて火を止めます。
味噌を溶いて、お椀によそったら練り辛子を添えます。かぶしかない時にお味噌汁をどうしようと思ってレシピ検索していて見つけたもの。オリジナルにはお揚げも入っていましたが。

お昼用に卵を落として、少しだけ残っていた山うど(?これも実家の庭から)を足しました。ご飯は蕗ご飯。頂き物の北海道の塩鮭(うまい!)を添えて。

「辛子」と「味噌」と言われると、つい京都の白味噌のお雑煮を思い出します。時々急に食べたくなるあの味。



これは週末のブランチ。何も特に買っていなくて、冷蔵庫にあった色々の寄せ集めです。ホットサンドは生ハムとクリームチーズ。スクランブル・エッグにはエストラゴン。のんびり食べればなんでもうまい〜。