November 1, 2010

ガパオごはん


 1 にんにく、生姜は刻む
 2 中華鍋に油(うちではごま油)を熱し、にんにく、生姜、鷹の爪を弱火で炒める
 3 2に鶏挽き肉を加えて炒める
 4 鶏がらスープ、オイスターソース、ナンプラー、スイートチリソース、塩、砂糖を加えて更に炒める
 5 パプリカを入れて炒める
 6 バジルを1つかみ半くらい入れてさっと炒め合わせ、火を止める
 7 ご飯を皿に盛り、6と目玉焼きをのせる

* * *

なんかそろそろバレバレな気がしますが。
卵が大好きです。卵がのっていれば大抵のものは幸せメニューです。

ラーメンには塩卵、カレーにはゆで卵か温泉卵か、キーマなら目玉焼きもいいな。いやのっけなくてもオムライスとかクラクラするし、だし巻き卵は1本でも抱えて食べれる。いつかポーチドエッグを極めてやるぞ。ふわふわ卵サンドは至福だし、ああ茶碗蒸しを忘れてはいけない。

卵マイラヴ。

しかし何故か卵のメニューを選ぶ時、ちょっと躊躇するんですね。昔は「卵は1日1個まで」というのが常識だったからでしょうか(今はもっと食べてオッケーという説もありますね)。
「卵…のっけていいかなあ」「オムライス頼んじゃってもいいのかなあ」「えーいタルタルつけたるで、どーん」
なんだかこう、覚悟の要る愛です。

さて、映画「かもめ食堂」の料理監修をした、フードスタイリストの飯島奈美さんという方をご存じでしょうか。
映画は見てないんですが、公開当時ご飯がうまそうすぎると話題になってたのは覚えてます。

その飯島さんがdancyuで目玉焼きの作り方を伝授してらして、目からウロコだったのが。
「理想的な焼き上がりのイメージをしっかり持つべし」ということ。
ああー。そうか。目玉焼き1つと言えども、どういう風に仕上がって欲しいか、ちゃんと意識して作るから、みんながうらやましがるうまそうなご飯になるのか。

それ以来卵を焼く時になんとなく思い出します。
後の時は忘れてますが(笑)

ちなみに卵をフライパンに入れる時、先に白身を流して一呼吸待って黄身をのせる、というのも飯島さんの技のひとつでした。これは形が美しく仕上がって素晴らしいです。

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なぜかエントリ毎に「ですます調」と「〜だ調」が混ざるのですが、
そのメニューのイメージに合う方で適当に書いているせいです。
chorocoにとって、ガパオごはんは「ですます」なのか、くらいで流して下さい。


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